2017年9月21日木曜日

【連載】ファッションショーコーディネート解説(4)

ファッションショーコーディネイト解説、4人目です!

重宗玉緒ちゃんとの交互連載。

これまでの解説はこちら♪
ファッションショーコーディネイト解説(1)
ファッションショーコーディネイト解説(2)
ファッションショーコーディネイト解説(3)

春夏秋冬で構成されたファッションショー。
今回は秋の2人目です。






着物:多摩織×重宗玉緒 アイボリー 紬の色無地
帯:重宗玉緒 正絹染め名古屋帯『JAPON』
羽織:重宗玉緒 鳩柄ポリエステル羽織(黒)
草履:重宗玉緒 オリジナル草履
半衿:レース端切れ
伊達衿:重宗玉緒 トランプ帯揚げ(ピンク)
帯揚げ:アンティーク端切れ
帯締め:アンティーク


色無地のスタイリング!
しかもなんとも上品なアイボリーです。
合わせたのはJAPON帯。
日本の文化や伝統を意識して、
私なりに正統に上品にそしてポップに日本を表したつもりです!
そしてJAPON帯の解説にもあるように、
『外国映画に出てくる、間違ったニッポン。』
も少し意識しました♪







ヘアスタイルは当日もタイトなスケジュールなのに色々と無茶をお願いしました(^_^;)
ベースのイメージは日本髪。
美しい色無地とポップなJAPON、このバランスを損なわないよう
日本髪を崩していってこのスタイルに収まり、ともて素敵に仕上げてくださいました!
使っている簪はアンティークです。










ちらりと見える八掛の色もきいています♡





そしてこちらの色無地も今回のファッションショーのために作られたもの。


玉緒さんの思いです。
*
これまで柄をデザインして作ることばかりだったので、初めての無地着物です。

無地の着物を帯や小物で遊ぶ、というのも着物の醍醐味の一つだと思うので、帯の額縁になってくれる無地の着物が作ってみたかったのです。
どうせ作るなら憧れの白地の紬。
肌馴染みが良くなるように、少しだけ黄色味とグレイを足して糸を染めていただきました。ざっくりした紬らしい節の感じもありながら、しっとりした艶のある着物になりました。

八掛は、ちらりと見えた時のギャップが綺麗に見えるよう落ち着いた青緑色にしました。
*

そしてなんと!
この着物は、限定数で受注販売があるようです!!!
受注はこちらの展示会にて受付けてくれるそうですよ!

  ↓ ↓

「重宗玉緒 3rd solo exihibition」 
東京会場:2017年11月3日(金祝)~11月12日(日)
at. Healing Shop Gallery Triplet
(〒107-0062 東京都港区南青山3-8-2青山OGビル4F)
京都会場:2017年12月1日(金)〜12月3日(日)
at.ギャラリー Take two
(〒604-0941 京都府京都市 中京区 御幸町通御池上ル亀屋町399 カーサ御幸1F)


関東の方も関西の方もぜひ行ってください!!

ではでは次回のコーディネイト解説は玉緒さんのブログにてー♪
次回もすごく可愛いですよ♡




着物デザイン、ディレクション:重宗玉緒 
サブディレクション、楽曲制作:yuki kaneko 
スタイリング、着付け:福智知子 
ヘアメイク:EMI、関戸香(islet
モデル:榊しづ
撮影:アレキサンダー麻美









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