2017年3月12日日曜日

トモノスケオビご紹介①

展示会までいよいよ1週間となりました!
早い!

本日は展示会にて販売いたします帯のご紹介♪


出品する帯は全て私の手縫いでございます。
昔ながらの帯職人さんと同じ方法で縫っています。
トモノスケオビは一切ミシンは使いません。
そこにこだわる理由はミシン縫いがいけないのではなく、
まずは我が家にミシンがないこと(笑)
そして、
トモノスケオビは古布の端切れや日本・海外のファブリックなどを組み合わせて製作しています。
元々帯の反物だったものはなく、布の厚みや伸び具合、素材も違うものを組み合わせています。
なので縫う時、それぞれの布の違いを考慮しながら縫うことができます。
多分ミシンでもできなくはないのだろうけど、それをミシンでやっちゃうとそっちの方が手間がかかりおそらくミシンの利点が生かせないんだと思います。
つまりは画一的には出来ないということ。
そこが手縫いのよさだと思います。
着物もそうですよね?
でも不思議と着物の仕立てにこだわる人はいても帯の仕立てにこだわる人はいない。
ミシン縫いが悪いとは全然思わないけど、
ミシンがいいときと手縫いがいいとがあるので、たまには帯もそこにこだわって欲しいなーと思っています。

なんせ手縫いの帯職人さんは風前の灯火らしいですよ(>_<)



ではご紹介!


こちらはパリで買ってきたアフリカの布(笑)
アフリカ布は大好きでよく使います。
お太鼓と前は蝶々が手先とタレには花柄が出るようになっています。
大きな柄は柄取りが大変だけど、そこが楽しい!








こちらは古布と現代物のファブリックを組み合わせたもの。
古布は少なかったので締めたときに表に出るところしか使っていません。
この組み合わせる布を探すのもすごく楽しい。
全然見つからないときもあるけど、すぐ決まるときもあります。
どっちにしてもコレだと思うものがあると全く迷わない。
迷ってるときは違うってことですね。
黄色の色味が少し薄くなっていますが、実際はもう少しだけ濃いかなと思います。




 


こちらも古布と現代物のファブリックの組み合わせ。
やはり古布の部分は分量が少なく、柄取りに迷うけどお太鼓にすごくいい感じに柄が出せて満足♡
お太鼓とタレ先、前柄と手先が古布です。


全部で10本出す予定!
まだ2本製作途中ですが。。。。




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