着物の生地

以前もちょろっと書きましたが、

着物の生地問題。

アンティーク着物の仕立て直しはあまりしないのですが、

糸が朽ち、紅絹がボロボロな着物を先日やむなく仕立て直しました。

で、紅絹もないので眩しいくらいの真っ白な胴裏をつけたのですが。。。

そうすると途端に、着にくくなったのです。

アンティーク着物のしなやかな生地で着慣れていると、

どうもあの張りのありつるつるした生地が着にくくて仕方がなく、紅絹が付いていた時のように美しく体に沿わないのです。

これは表の生地と胴裏のとの相性なのでしょうか？

胴裏にも種類があると思うので、今回つけていただいた生地が良くなかったのか(質が悪いという意味ではなく)

そもそも現代物なら何を選んでもそういうものなのか。

むしろ質があまり良くないものを選んだほうが良いのか。。

生地に詳しくないので分からないのですが、困っているのです。

本当に、誰かなんとかしてアンティーク着物のようなしなやかで軽い絹と出来ればポリも開発して、あまり高くない値段で商品化してほしいなぁ。(わがまま)

あ、そして真っ白でなく生成りとかもほしいなー。

もっと生地のこと色々詳しくならなきゃなー。

ようやく秋ですよね。

これは少し前の格好。

ワンピースでもセットアップでもないけどほぼ同じ色。

バッグも揃えてみました。